子供部屋の間仕切りをするときに、忘れてはいけないのがエアコン。個室で、エアコンが無いと熱中症の危険があるため、一部屋にひとつエアコンをつけたいところです。
将来部屋を間仕切りすることを想定していた場合
新築時に、もともと2部屋に分けるつもりでエアコン用のコンセントとエアコンダクト用の穴が壁に空けてあれば言うことありません。最近では新築時に、将来子供部屋を間仕切りすることを前提に設計することも多くなりました。とはいっても、間仕切り壁をつくる位置を決めておくくらいで、コンセントやエアコンのことまで考えておくことはまだまだ少数派です。
エアコンは一部屋にひとつ
エアコンが一台しかない部屋を完全に壁で仕切ると、エアコンをもう一台追加する必要があります。そのためにはエアコン専用の電源を増設し、外壁に穴を開けてエアコンダクトを貫通させる必要があります。
エアコン追加の費用の目安
エアコンの機種にもよりますが一般的にエアコン本体と取り付け工事費込みで7万円~15万円くらいでしょうか。間仕切り壁をつくる工事にエアコン追加の費用もプラスになります。
エアコン増設の注意点
エアコンを増設するには、外壁面にダクトを通すための穴を開けます。穴の大きさは直径10センチ程度。注意しないといけないのは穴を開ける外壁面が耐力壁だったり、筋交いが入っている場合です。しっかりと下調べせずに開けると建物の耐震性に悪影響を与えてしまうようなトラブルになってしまいます。図面や現状をよく確認して工事してもらう必要があります。
エアコンを追加しなくてもいい間仕切りの方法は?
エアコン増設のコストが気になったり、壁に穴を開けるのがコワイ場合は、間仕切りを工夫します。完全に壁で仕切らずに、壁の上部を天井から30センチ~50センチほど空けておいてエアコンの風が通るようにする方法や、パーティションで緩やかに間仕切りすることでエアコンを一台で賄うことができます。
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